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新米のメッセンジャーに、初めての
仕事が舞い込んだ。
「祖父母の家の網戸修理+道具輸送」
という緊急度の高い仕事である。

まず、大工道具(約3kg)を祖父母の
家に届ける。
リュックを背負ってロードバイクに乗る。
いつもは体ひとつなので、重く感じる。

祖父母の家まで電車+タクシーで
40分くらいだが、ロードバイクでも
それほど変わらない。


別便で網戸の網と周りを固定するゴム
が着き、さっそく網戸を修理する。
はずが、たいそうなおもてなしが待っていた(笑

高校野球の決勝戦が始まる頃、ようやく
作業を開始する。
網戸の「網を外す作業」、「網を取り付ける作業」
は合わせて20分くらいで終了した。

なんだ、意外と簡単じゃないか。


しかし、急遽もう一枚網戸を張り替える必要
があることが分かった。
網戸のパーツは1枚分しかない。
ここで、メッセンジャーの出番である。
近くの雑貨屋に網戸のパーツを買いに行く。

家の人や祖父母は、自分の迷子特性を
十分理解しているので、その場所の説明
に30分も時間をかけた。
実際は往復で20分くらいだった。

 ∧∧
(,,゚Д゚)   やればできるんです、自分も。


ただ、網戸の網がリュックから大幅にはみ
出てヘルメットに当っていた。
何でもスタイリッシュに行うことは難しい。

それから、雨戸修理や庭の水まきなど
雑多なことを行った。
以前は、それらを祖父がテキパキと
こなせていた。

少し寂しかった。


***


夕食にピザを食べて、多摩川の花火を見た。
花火は色や形のバリエーションが大幅に
進化していた。
昔はこんなに種類があったっけ。
その反面、時間は1時間半から1時間に短縮
されていた。
景気はまだまだよくないのだ。


多摩川の土手には多くの家族連れやカップル、
友達同士などでごったがえしていた。
そこは何年か前に見た花火大会となんら
変わっていない気がした。
けれど、そこに祖父母はいなかったし、参加した
自分の家族の数も大幅に少なくなっていた。


夜の土手は涼しかった。
夕闇にコウモリが飛んでいた。
小さい子がずっと走り周っていた。
蚊取り線香の匂いが懐かしかった。

花火がとてもきれいだった。


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